| 日本で"カイロプラクティック"というと、やたらと体をバキボキとならされる治療で、整体(骨接ぎ)といっしょくたにされていますが、ここアメリカに於いては、法的にも認められた医療行為。日本でいわれているものとは全く異なります。
初日はまず問診から。過去の外傷や生活習慣などを聞かれ、先生からカイロプラクティックについての説明を聞きます。身体検査、姿勢検査、及びコンピュータ・サーモグラフによる神経学的検査が行われ、その後レントゲンの撮影。初日はこれで終了。
2回目の来院では、レントゲンの結果を踏まえて症状や治療のスケジュールの説明を受けます。背骨の関節の小さなズレが神経を圧迫して、痛みや病気の原因となっているものをサブラクゼーションといい、それを矯正する事によって、体の自己治癒能力を助け健康を取り戻す、というのがカイロプラクティックの目的です。さて、そのサブラクゼーションの程度が、レントゲンの結果、判明します。私は最初の交通事故から約20年が経過していますが、診察結果は予想通り、20年以上かかって出来上がった程度のサブラクゼーションと診断。背骨、首の骨ともに、必要なカーブがなくなっています。かくして週3回3ヶ月の集中治療プログラム、ということになりました。
初めてのアジャスメント。神経圧迫を調べるナーボスコープで診察の後(これは毎診察時行われます)、首、背中、腰をアジャスメント。音がなる場合もありますが、もちろん痛みはなく、むしろ壮快です。最初のアジャスメントから、24時間後に症状を見る事が必要とのことで、次の日同時刻に来院。その後は毎来院、アジャスメントと腰と首の牽引(首と腰の正常なカーブを取り戻すため)を行います。また長年のサブラクセーションによりできてしまった、背骨の全体的な歪みと悪い姿勢のパターンを自主的に改善するための小脳を刺激させるカスタム・メイドのエスササイズ(セラピューティック・マニューバー)を習い、毎日続ける様にと言われます。
|